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2016.10.07
[コラム]食物アレルギーに関するニュースについて
食物アレルギーについて、昨今は様々なメディアで平常的に取り扱われるようになりました。
特に本人による判断が難しい、こども達における事故のニュースが目立ちます。
そんな中、こどもの声を受けて動いた市があります。
前橋市の小中学校で、うどんなどの麺類が1年半ぶりに給食メニューに復活したそうです。
前橋市教委によると、製麺業者が2015年3月に学校給食事業より撤退したため、
昨年4月からアナフィラキシーなどを起こしやすいそばアレルギーの防止として昨年4月から提供を中止していたとの事。
しかし児童・生徒からのうどんやラーメンを望む声に応え、市教委が新業者を募集。
そばを扱わない地元製麺業者を選定し、10月中には全ての市立幼小中、特別支援学校でのうどんとラーメンの提供を
順次再開、今月5日には市立小中14校にうどん約5300食が提供されたそうです。
食物アレルギーに関する事を調べていると心が痛む中、こんなホッとできる話題が見つかりました。
食べられないからこそ食べたくなる。どうしても思ってしまうことですからね。
「学校の給食でみんなと食べるうどん」は、この時でしか体験できないんだなぁと、大人の自分はふいに思いました。
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核家族化や共働きなど、現代社会の流れの中ではどうしても親御さんによるお弁当の持参が難しくなり、
それを代替する学校・業者様方への様々な対応が求められるようになっています。
私たちもそのような皆様方のお力になれるよう、より良い製品の開発に努める所存です。
今後とも株式会社コーエイコンピューターシステムをよろしくお願い致します。